日本非酸化食品協会とは


目的

本会は、食品素材の持つ可能性を最大化する非酸化食品の普及に努め、人々の健康に貢献し、食品の新たな可能性を開発、普及ならびに発展させることを目的とする。

私たちの命を育む「食」事情は、個人・企業の多大なる努力により、簡単、便利、よりおいしくが当たり前となり、人々の生活に貢献してきました。特に、多くの加工食品は、保存にも優れ、災害対応などの備蓄にも適し、私たちの生活の一部を支えています。

その一方で、工場生産、セントラルキッチン化が進み、大量生産を可能にするために安心安全な加工基準が設けられています。

大切な人のために、家庭で調理してきた食品だけでなく、毎年、新しいものが所狭しと、お店に並べられ、私たちの食生活を満たしてくれる一方、調理場が、家庭から工場へと変わることにより、本来、天然素材をもとにした調理から工業製品化してしまった食品には、安全管理のための薬剤処理や添加物が使用されるようになってしまいました。昨今、この状況を疑問を投げかける人が増えていることも事実です。できる限り、自然のものを自然のままに食べることができれば、これ以上のことはありません。

私たちの命を育む本来の「食」を、現代の生活環境で完全に取り戻すことは難しい状態です。

しかし、少しでも本来の「食」に近づけることは可能であると考えます。

生産現場では、試行錯誤を繰り返しながら農薬や化学肥料を使わずに、農業に取り組む人も増えてきました。これは、私たちにとって、とてもありがたいことです。このような努力によって生産された食材を、可能な限り自然のまま、素材の持つミネラルや味を損なわないように加工できれば、よりよい食品づくりが可能となります。

私たちは、それを世界で初めて実現した「無酸化調理」の技術を使い、その結果生まれた「非酸化食品」の普及によって、人々の健康維持・増進に貢献できるよう活動して参ります。

 

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